
▲スタードラグもシレッとカスタム!!
バンタムMGL XG LEFT + アベイルマイクロキャストスプールほか
はい、バンタムMGLのカスタム。
魚沼産ことアベイルマイクロキャストスプールほか各種パーツのセットアップと、CZBベアリングによるカスタムの仕上げを敢行!!
CZBベアリングによるカスタムが気になる方は、前の前の記事も併せてご参照ください。
で、まずは念願のアベイルマイクロキャストスプール。
ラインキャパに応じて2種発売されたのですが、今回はノーマルスプールとの差異が大きい3.6mm溝のレッドを選択してみました。
程よい浅溝加減も然ることながら、アベイルさんらしい深みのあるレッドがステキです♪
追記:何気にナロースプール的な?
話題の新製品、19アンタレス。
糸巻部の幅19mmという、ナロータイプのマグナムライトスプールⅢにソソラレテ予約とかまでしちゃてるのですが。
何気に前述したアベイルさんのバンタムMGL用軽量浅溝マイクロキャストスプールもナロー気味で、手元にあるものの糸巻部は約20mm(ノーマルは約22mm)。
何気にバンタムMGLでもナロースプール!!
— 8works@ベイトキャスティング フェチ:釣りブロガー (@bait_casting) 2019年1月15日
アベイルさんの浅溝タイプは大体20mmくらいですエッジの迫り出し方の違いとか写真で分かるかな?
尚、ボディの塗装ハゲとかは気にせずに♪#ナロースプールフェチ #ノーマルの糸巻部の幅からマイナス2mmくらい pic.twitter.com/uAgisZ5r7I
意図的な狙いなのか構造上の理由なのかは分かりませんが、ワタクシ的にはかなりのお気に入りポイント♪
ご興味があれば、是非!!
ちなみに深溝タイプは未確認ですアシカラズ。。
余談:ブランキング(穴開き)スプールが苦手な理由
えっと、何度か記した気がするのですが。
昨今人気のブランキング(穴開き)スプール、ワタクシ的に気になる点があったりなかったり。
それはラインに付く折れ跡。
曲面を切り抜くと、カットされたエッジからエッジまでは下支えがなくなり直線で結ばれることに。
結果、穴の数だけ折れ跡が付いてしまい。。
子供の頃は、餌釣りに用いる短冊型の仕掛け巻きによる癖ですら気になっていたこともあり。
何というか、「釣り糸たるもの極力真っ直ぐであれ!」というカタクナな思い込み?
ベイトフェチ的に興味がないわけではないのですが、ブランキングタイプの軽量スプールに手を出すのはもう少し先になりそうです。
例えばサワムラ先生のところの逸品とかも、まぁまぁ気になっているのですが。。
SVS用プラー:工具もちゃんと用意!!
今回初めて対峙する、シマノさんのNEW SVSインフィニティなるブレーキユニット。
かなりしっかりセットされてそうだったので、取り外し用の工具もオーダーしてみました。
実際に使用してみたところ、ブレーキユニットの外周全体均一にチカラを加えられるのでスンナリ取り外し作業完了。
スプールそのものへの負荷も最小限に抑えられますし、コレがあるとないとでは心理的にも全然違います。
以前購入したスプールピン抜く工具もそうですが、こういう便利なアイテムをご用意いただけるのは有難いです。
☆左がSVS取り外し用の工具。SVSに被せて輪っかを締め込むと先がすぼまりキッチリとホールド、超便利!!
☆ハンドル、アベイルさんのダブルウィッシュボンタイプが好き過ぎて確認が甘くなり。。
ブレーキユニットに関しては、マイクロキャストスプールへの取り付けの方がよっぽどシビア。
華奢なスプールにチカラを加えちゃうのは当然NG!!
厚みのある木材を下に敷いてスプール軸を設置させて垂直に保持、ブレーキユニットにチカラを加える時も木の板をあてがい慎重に。
若干ドキドキしましたが、何とかセットできました♪
今回やらかしたのはハンドル周り!!
「工具もちゃんと用意!!」とか言いながら、ハンドル周りで見事なやらかしを。
チョイスしたのはHD-SH-STi2.5なる型番、正直アベイルさんのダブルウィッシュボーンタイプなら何でもいいという感じだったのですが。
いわゆる強化版、厚みがあってナットの取り付け部分が座繰られているタイプでした。
すなわち、普通のスパナではナットを締め込めないという。。
HD-SH-STi2.5は以前レボ用を購入していたようなのですが、その時はスペーサーを用いたので座繰り云々のことに気付けませんでした。
ソンナコンナで某SNSでフォロワーさんに色々諭していただき、アベイルさん名義のオフセットスパナなる逸品を改めてオーダ。
ただ残念なことに、取り扱いのあるヘッジホッグさんは土日は商品配送をお休みされているとのこと。
結果、完全に仕上がるのはもう少し先ということに。。
CZBベアリングによるカスタムの顛末
最後のベアリング交換をすべく、満を持してアベイルさん謹製バンタムMGL用マイクロキャストスプールのピンを抜いてみたのですが。
シャフトの根元にもキッチリOリングがあしらわれていて、どうしたものかなぁと。
ノーマルのスプールの場合、取り付けられているベアリングはOリング付きですがシャフトの根元にはOリングなし。
それぞれ形式の差異はあれど、いずれもベアリングの位置決め的な意味合いがありそうな。
そうなると、無闇に外すのはリスキーだし。
Oリングを残すなら、ブッシュタイプのCZBベアリングは使用不可。
全ての箇所をボールベアリングに戻すなどアレコレ試した結果、使えるところだけCZBベアリングに交換するのがベターかなと。
要するに、リスクを抑えつつ少しでも静音性を重視するという算段。
CZBベアリング化の恩恵を体感しちゃったので、全て元に戻すのはちょっとストレスが。
尚、アベイルさんのマイクロキャストスプールに付いていたベアリングよりもノーマルスプールのOリング付きボールベアリングの方が好みの挙動だったので素直に交換。
前述したシャフト根元のOリングも特に悪さはしないだろうということで、そのままで。
更に!何となく外してみたサイレントチューン用のバネも、ダイアルケース側に仕込んだCZBベアリングも、一旦まるっと純正仕様に戻してみようかなと。
すなわち、前言撤回的なサイレントチューン全肯定仕様!!
ダイアルケース側のみCZBベアリングにするのはアリかなとは思うのですが、ココは逆張り的に受け入れるカタチで試してみます。
新し何かが見れるかも!?
※追記:シマノさんに問い合わせてみたところ、スプール軸周りのボールベアリングにOリングがあしらわれているのはサイレントチューンの一環とのことでした。スプール軸周りの完全CZBベアリング化が難しいことが分かったことに加え、サイレントチューンは今まで使用したことがないギミックということも鑑みて、まずはそのまま使ってみようと思った次第です。
はい、まとめ
ハンドルノブに関しては狙っていたものが軒並み生産中止というところで再考中、とりあえず無理せず慌てず当面ノーマルのままでいく算段。
少なくとも、変に慌てて交換すること自体が目的になってしまわないよう。。
その辺にも繋がることですが、やっぱり夜中にポチるのは色々なリスクがあるということを再認識。
でもでも、一通り整ったのであとは思いっきり使うだけ。
何かと立て込んでおりますが、早く水辺に出向けるよう精進します。
はい、とりあえずそんな感じで♪
追記:カスタムクラッチもそろそろ?
18バンタムMGLのオフセットクラッチも快調に削っております。
— かけづか(KDW代表) (@kakedukaSS) 2018年10月18日
3台あるNC切削マシンが全部稼働してるのは非常にレアな現象です(笑)
夏が売り上げ無かったから頑張らねば‼️
潰れてたまるか‼️#18バンタムMGL#オフセットクラッチ pic.twitter.com/AhAoqeAGhL
更に追記:チョイ早で!?
バンタムMGL最後のピース?
— 8works@ベイトキャスティング フェチ:釣りブロガー (@bait_casting) 2018年12月8日
レボ同様、操作性を含めてグレードアップ感がたまらない。。#オフセットクラッチ pic.twitter.com/daTiZ9hzoV
ありがたいことに、モロモロの流れでワタクシも恩恵を受けるヒトリに。
で、予想はしていたのですがレボALCのオフセットクラッチ同様とてもよろしい按配です詳しくはコチラから♪


実際に仕込んだカスタムパーツ!








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